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【楽天証券】10月から積立NISAを開始!3カ月で40万円満額使い切る方法

まめこ

夫・まめろうの積立NISAを2020年10月に楽天証券で開設し、12月に2020年度分の40万円満額を使い切りました!
今回はその方法をご紹介します。
10月から、あるいは年の途中から積立NISAを始めようとされている方の参考になれば幸いです。

楽天証券に積立NISA口座を開設した理由

夫・まめろうの積立NISA口座開設にあたり、楽天証券を開設しました。
理由は以下の3つです。

  1. 楽天銀行を我が家のメインバンクとして利用しており、入出金の管理がしやすいから
  2. 楽天証券で投資をすることで楽天市場のSPUがアップするから
  3. 楽天カード払いで投資ができるから

我が家は楽天銀行をメインバンクにしています。
楽天銀行は会員ステージに応じてATM手数料が月に最大7回まで無料になりますし、振込も3回まで無料になります。
楽天銀行と楽天証券を連携させる「マネーブリッジ」を行うと普通預金の利率が年0.10%になります。
楽天証券を開設することで非常に魅力的な優遇措置があるので、我が家は楽天証券で積立NISAを行うことにしました。

また、楽天市場で買い物をする場合、楽天ポイントコースの設定と500円分以上のポイント投資を設定すると、ポイントが1倍アップします。
楽天ポイントを投資に使えるのもうれしいですよね。
楽天証券での投資自体が非常に効率よい「投資」と言えると思います。

楽天証券の一番魅力的な点は、楽天カードで投資額を月5万円まで支払えることです。
SBI証券もクレジットカード払いを導入するようですが、楽天カードのようにポイントが1%還元される訳ではないようなので、この点においては楽天証券の一人勝ちですね。

楽天証券は口座開設方法がわかりやすく、購入画面もシンプルで初心者にとっても使いやすいシステムになっています。
私自身はSBI証券でNISA口座を持っていますが、圧倒的に楽天証券の方が見やすく、操作しやすいシステムになっていると思います。
投資初心者の方は特におすすめです。

積立額・積立銘柄の設定方法

多くの方が悩まれるのがここではないでしょうか。
やるからには、お得に、効率の良く積立NISAを活用したいですよね。
私はケチなので(笑)、なるべくクレジットカード払いで、かつリスクを減らすために複数回に分けて積み立てたかったので色々と悩みました。

そこで編み出したのが以下の方法です。
非常に煩雑になりますが、初年度のみの我慢です。
(翌年度からは毎月一定額(33,333円)をクレジットカード払いに設定しておけばOKです。)

まず積立額の計算です。
10月に口座開設をして10月、11月、12月の3カ月間で非課税枠の上限40万円満額の使い切りを目指します。
40万円を3カ月間で単純に割ると、1月あたり、13.33万円を積み立てていく計算になります。
大統領選挙を控えており10月~11月は相場が荒れることが予想されていましたので、一気に10万円以上の支払いを行うのではなく、複数回に分けて投資することにしました。
(面倒な方は、証券口座払いで3,333円+増額設定100,000円の設定だけで問題ありません。)

1.まずクレジットカード払いの金額を確定させる

クレジットカード払いの締め切りは毎月12日までに翌月分の設定を完了させる必要があります。
口座を開設した10月は、クレジットカード払いができませんでした。(9月12日までに設定する必要があるため
そのため、クレジットカード払いができるのは11月、12月の2か月分となります。
クレジットカード払いの上限は5万円までですので、まずここで5万円×2か月=計10万円を投資することが決まります。

2.証券口座払いの金額、投資回数を確定させる

続いて、40万円-クレジットカード払い10万円=残りの30万円を証券口座払いで何回に分けて投資するかを考えます。
ボーナス設定は年2回まで、増額設定は毎月可能ですので、私は3カ月間で5回に分けて6万円ずつ投資することにしました。

3.スケジュール・金額設定の内訳・銘柄を考える

大体のスケジュールを決めます。
銘柄は1種類でもいいですし、好きなものを買えばOKです。
私は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を中心にし、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」も少し買いたかったので、以下のようにしました。

<10月>
10/5証券口座払い6万円(オール・カントリー)※ボーナス設定
10/20証券口座払い6万円(S&P500)※増額設定
<11月>
11/1クレジットカード払い5万円(S&P500)
11/10証券口座払い6万円 (オール・カントリー)※ボーナス設定
11/20証券口座払い6万円(S&P500)※増額設定
<12月>
12/1クレジットカード払い5万円(S&P500)
12/10証券口座払い6万円(S&P500)※増額設定

4.積立設定をする

まめこ

設定のところが一番ややこしいです。
最初はなぜエラーが出ているのかわからず、すごく苦労しました…。

実は、積立NISAの積立金額は月33,333円が上限となっているので、月33,333円の上限金額を超えた積立設定を行うことはできません。
ですが、ボーナス設定と増額設定ができますので、これらを駆使して上限額以上の積立設定を行う必要があります。
また設定するタイミングによっては入力エラーで設定が完了できませんので、スケジュールに沿って設定の削除・入力を繰り返していく必要があります。

上記については非常にややこしいので、先に手順を説明します。
まず、10/12までに11/1のクレジットカード払い5万円を設定する必要がありますので、この設定を一番にします。

楽天証券の上部メニュー画面の「NISA/つみたてNISA」を押下
⇒「ファンドを探す」を押下
⇒好きな銘柄を選択
⇒「積立注文」を押下
⇒引き落とし方法を「楽天クレジットカード決済」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「33,133円」と入力します。

MEMO
積立金額に「50,000円」と入力するとエラーになりますので注意してください。
「33,133円」と入力した理由は、11月は11/10、11/20に証券口座払いの積立設定を入力する予定がありますので、その設定のために200円分確保しておく必要があるからです。
クレジットカード払いの上限5万円まで支払いをしたいので、「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」を「増額する」にして、差額の「16,867円」を入力します。
これで11/1のクレジットカード払い5万円の設定が完了しました。

次に10/5の証券口座払い6万円の設定をします。
引き落とし方法を「証券口座」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、積立指定日は「5日」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「100円」と入力します。ボーナス設定で差額の「59,900円」を入力します。

本来は10/20の設定も一気にしたいところですが、積立設定金額の都合上、エラーで設定が追加できないので、10/5の設定が約定されるまで一旦待ちます。
10/6~10/19の間に、10/5の設定を解除し、10/20の証券口座払い6万円の設定をします。
引き落とし方法を「証券口座」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、積立指定日は「20日」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「100円」と入力します。
「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」を「増額する」にして、差額「59,900円」を入力します。

11/2~11/9の間に、10/20の設定を解除し、クレジットカード払いの設定を変更します。
12月は証券口座払いの積立設定が1件しかありませんので、100円のみ確保しておくために、設定金額を「33,233円」、「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」を差額の「16,767円」に金額を変更します。
そして、11/10の証券口座払い6万円の設定を行います。
引き落とし方法を「証券口座」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、積立指定日は「10日」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「100円」と入力します。ボーナス設定で差額の「59,900円」を入力します。

11/11~19の間に、11/10の設定を解除し、11/20の証券口座払い6万円の設定をします。
引き落とし方法を「証券口座」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、積立指定日は「20日」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「100円」と入力します。「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」を「増額する」にして、差額「59,900円」を入力します。

12/2~9の間に、11/20の設定を削除し、12/10証券口座払い6万円の設定をします。
引き落とし方法を「証券口座」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、積立指定日は「10日」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「100円」と入力します。「今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)」を「増額する」にして、差額「59,900円」を入力します。

これで、40万円満額の積立が完了します。
非常に手間がかかりますが、クレジットカード払いの設定上限5万円も使い切れました。

また、来年に向けて12/12までに1月分のクレジットカード払いの設定を変更しておきましょう。
引き落とし方法を「楽天クレジットカード決済」を選択、積立タイミングは「毎月」を選択、分配金コースは「再投資型」を選択、積立金額を「33,333円」と入力します。
これで来年以降は何も設定しなくても自動的に40万円使い切ることができます。

まめこ

初年度の設定が一番大変です!頑張りましょう

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