ぴっぴ(魔の2歳児)
まめこ
こんにちは。「魔の2歳児」を育児中のまめこです。
絶賛イヤイヤ期中で、ご飯をたべてくれないこともしばしば…。
偏食期・食べムラ期・イヤイヤ期でお子さんがご飯を食べてくれなくて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
色合いや栄養バランスなどに配慮して一生懸命作ったご飯を食べてくれないのは悲しいですよね…。
今回は自身の経験をもとに、偏食・食べムラ・イヤイヤでご飯を食べてくれない0歳~2歳児への対処法をご紹介したいと思います。
目次(押すとジャンプします)
0歳~1歳までの対処法
離乳食はおっぱい以外の味や形状を体験し、食べ方を学ぶためのもの。
赤ちゃんはまだまだおっぱいやミルクから栄養を摂っています。
この時期は、偏食や食べムラがあってもあまり気にしないでOKです。
離乳食の進め方(形状、量)は周りと比べずに、子供とお母さんのペースでやっていけば問題ありません。
離乳食を食べてくれない
- 食事の時間にお腹が空くように調整する
- 無理強いせずに子供のペースに合わせる
- 食べてくれなくても「ご飯を食べる練習」ができていればOKと割り切る
大人にも共通していえることではありますが、食事量は個人差が大きいです。
大食いの子もいれば、少食の子もいます。
どろどろが好きな子もいれば、硬めが好きな子もいます。
甘いのが好きな子もいれば、しょっぱいのが好きな子もいます。
大切なことは食事量よりも、食事の時間を習慣づけることです。
ちなみに、うちの子供・ぴっぴは比較的よく食べる方でしたが、食事の形状がどろどろが好きで1歳を過ぎても硬めの食材はあまり食べてくれませんでした。
また、甘い味が苦手のようで、他の子が大好きなカボチャが苦手でした。
食事の好みはかなり個人差がありますね。
食事中に遊び始める
- 食事に集中できる環境を作る
- 遊び始めたら食事を切り上げる
- 子供が楽しんで食べられるメニューにする(星型やハート型に切る、手づかみメニューなど)
この時期は集中できる時間が短いので、テレビは消し、おもちゃは片づけて、子供が食事に集中できる環境を作りましょう。
すぐに立ち上がってしまう子は、自由に立ち上がれないような椅子を導入してみるのもいいかもしれません。
また、人参などを星型やハート型に切ってみたり、手づかみメニューを取り入れて、子供が食事に関心を持てるように工夫すると楽しんで食べてくれることがあります。
それでも食事中に遊んでしまう子は、食事の途中であっても切り上げてしまいましょう。
私は20分以上かかるようであれば、食事を片付けるようにしていました。
1歳過ぎ~2歳頃までの対処法
1歳過ぎ~2歳頃までは、離乳食が完了して食べムラや偏食が出てくる時期です。
それまで好き嫌いせずに野菜もお肉も何でも食べていたのに、急にある食材しか食べてくれなくなったり、ご飯を食べるときと食べないときの差が出てきたりします。
食事から栄養を取るので、量の不足や栄養の偏りが心配になりますが、トータルで食べられていればOKです。
ご飯を食べてくれない
- 生活リズムを見直す
- 運動量を見直す
- おやつの量を見直す
- 便秘を解消する
ご飯を食べてくれない時は、まず上記を試しましょう。
夜ご飯や夜寝る時間が遅い場合は、朝起きた時にお腹が空いていない可能性があります。
早寝早起きを心掛け、お腹が空いて目が覚める状態にしてあげましょう。
1歳過ぎ~2歳は歩けるようになり、体力がついてきます。
今まで以上に運動量を増やして、お腹を空かせましょう。
また、食べれるものが増えると、ついついおやつをあげたくなってしまいますが、量が多すぎるとご飯を食べてくれなくなることも。
おやつの量を減らして食事の時間にはお腹が空くように調整しましょう。
便秘の時はご飯が食べられなくなってしまうことがありますので、食物繊維の多い食材を与えたり、酸化マグネシウムなどのお薬や浣腸に頼ったりして、便秘を解消してあげましょう。
夏場は汗をかくので、特に便秘になりやすいので要注意です。
ぴっぴもコロナで自粛中の時期は生活リズムが乱れたり、運動量が減ったりして、一時的に食事量が減ってしまったことがありました。
上記を見直したところ、規則正しい生活を送れるようになり、食事量が自然と戻りました。
野菜、お肉など特定のものを食べない
- 形状や調理法を工夫してみる
- 親が食べているところを見せ、一緒に食べようと誘う
昨日までおいしく食べていたのに、急に食べなくなってしまうことがあります。
そんな時は、形状や調理法を工夫してあげてみましょう。
子供・ぴっぴは野菜が好きでよく食べていたのですが、ある時、急に野菜を食べなくなってしまいました。
原因はよくわかりませんが、そのまま野菜を出しても食べてくれないので、みじん切りにしてハンバーグに忍び込ませたり、ブレンダーにかけて野菜ポタージュにして何とか栄養を摂取させました。
効果があったのが、親が食べているところを見せ、一緒に食べようと誘うことです。
1~2歳児は割と雰囲気に左右されます(笑)
「おいしいよ~!一緒に食べよう!」と楽しそうに言うと、ノリで食べてくれることもありました。
食べてほめられると気をよくして、自分が野菜嫌いをしていることを忘れて食べ続けていることもありました。(ただし、この手は何回も通用しません。)
しばらくすると、嫌いブームが終わったのか、野菜を食べてくれるようになりました。
「いずれ食べてくれるようになるさ」と気楽に考えつつ、現時点で何とか摂取する方法を模索しましょう。
おかずを食べてくれず、ご飯(お米)しか食べない
- ご飯(お米)たべるならOK!
- ご飯(お米)にトッピングをして他の栄養素をプラスする
- 好きなおかずを与える
「ふりかけご飯」ばかり食べて、おかずを食べてくれないお子さんも多いのではないでしょうか。
うちの子供・ぴっぴも「ふりかけ」と出会い、そのおいしさに目覚め、一時期ご飯ばかり食べている時がありました。
でもご飯を食べているのならOKです。
おかずは、小さくしてふりかけご飯の中にトッピングして紛れ込ませたりしていました。
間違って(?)食べてくれることもあれば、器用によけて食べることもありましたが、「他の栄養素も食べてくれたらラッキー」くらいに思っておけば気が楽です。
好きなおかずであれば食べてくれることも多いので、その時期は割り切って好きなおかずを中心に食卓に並べていました。
ひとまず炭水化物を摂取してくれれば、万々歳です。
おかずばかりでご飯(お米)を食べてくれない
- ご飯(お米)とおかずを一緒に食べられるメニューにする
- 間食を調整する
- ご飯(お米)にふりかけ等をかけてみる
ご飯(お米)を食べてくれない場合は、カレー、シチュー、どんぶりものなどご飯にかけて食べるメニューにすると、自然と摂取してくれます。
中にはカレーにしてもルーしか食べない、というお子さんもいらっしゃるかと思いますが、もう仕方がないですよね(笑)
ジャガイモを多めにするなど、何とか炭水化物を摂取できるように工夫するのがよいと思います。
ご飯を食べないとお腹が空きやすいので、間食が多めになってしまう傾向があると思います。
心を鬼にして間食を一度スキップしてみると、お腹が空いてご飯を食べてくれることもありますので、一度試してみてもいいかもしれません。
後は、ご飯(お米)にお好みのふりかけや、納豆、のり、かつおぶしなどをかけてみるのも手です。
うちの子供・ぴっぴはおかずばかり食べるタイプでしたが、ふりかけと出会ってご飯(お米)をもりもり食べるようになりました。
好みのものと出会うことが大切なので、色々な商品を試してみてもいいかもしれません。
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とにかく食べるのが嫌(イヤイヤ期)
- 生きていればOK
- 仏のような心で見守る
- (番外編)音楽をかけて楽しい雰囲気を演出する
この時期は自我が芽生え、非常にデリケートな時期です(笑)
ご飯もお風呂も歯磨きも、親から言われるものはやりたくありません。
この状態でご飯を食べさせようとしても、まず無理です。
まずは「子供が元気に生きていてくれればOK」と割り切りましょう。
真っ向から勝負してもこちらが消耗するだけなので、仏のような心で見守りましょう。
イヤイヤ期の子供も常に悪魔というわけではありませんので、お腹が空けばそのうち食べてくれます。
これはちょっとマナーが悪いかもしれませんが、音楽をかけて楽しい雰囲気を演出すると、席に座ってくれることもありました。(アンパンマンや、いないないばぁ!の曲)
今は嵐の時です。
過ぎ去るのをじっと待ちましょう。
まとめ
- 離乳食を食べてくれない
- 食事の時間にお腹が空くように調整する
- 無理強いせずに子供のペースに合わせる
- 食べてくれなくても「ご飯を食べる練習」ができていればOKと割り切る
- 食事中に遊び始める
- 食事に集中できる環境を作る
- 遊び始めたら食事を切り上げる
- 子供が楽しんで食べられるメニューにする(星型やハート型に切る、手づかみメニューなど)
- ご飯を食べてくれない
- 生活リズムを見直す
- 運動量を見直す
- おやつの量を見直す
- 便秘を解消する
- 野菜、お肉など特定のものを食べない
- 形状や調理法を工夫してみる
- 親が食べているところを見せ、一緒に食べようと誘う
- おかずを食べてくれず、ご飯(お米)しか食べない
- ご飯(お米)たべるならOK!
- ご飯(お米)にトッピングをして他の栄養素をプラスする
- 好きなおかずを与える
- おかずばかりでご飯(お米)を食べてくれない
- ご飯(お米)とおかずを一緒に食べられるメニューにする
- 間食を調整する
- ご飯(お米)にふりかけ等をかけてみる
- とにかく食べるのが嫌(イヤイヤ期)
- 生きていればOK
- 仏のような心で見守る
- (番外編)音楽をかけて楽しい雰囲気を演出する
まめこ
私も、保健師さんや保育士さんから「咀嚼力が弱い」とか「手づかみ食べしない」とか色々言われて悩むこともありましたが、結局、子供の成長と時間が解決してくれました。
子供が成長して、いつか私の好物のお寿司(生魚)を一緒に食べられる日が来るのを心待ちにしています!
早く一緒にお寿司屋さんに行きたい!!
子育て中の皆さん、一緒に頑張りましょうね!